アート

Posted on 2019-06-05
「円山応挙から近代京都画壇へ」大乗寺襖絵を再現展示


重要文化財「松に孔雀図」(全16面のうち4面) 円山応挙 寛政7年(1795) 兵庫・大乗寺蔵
【東京展のみ・通期展示】 


応挙、呉春を起点として近世から近代へと引き継がれた画家たちの系譜を一挙にたどる
2019年(令和元年)8月3日(土)から9月29日(日)まで東京・上野の東京藝術大学大学美術館で、また同年11月2日(土)から12月15日(日)までは京都国立近代美術館で、「円山応挙から近代京都画壇へ」が開催されます。

18世紀、様々な流派が百花繚乱のごとく咲き乱れる京都で、円山応挙(1733-1795)は写生画で一世を風靡し円山派を確立しました。

また、与謝蕪村(1716~1784)に学び応挙にも師事した呉春(1752~1811)によって四条派が興り、写生画に瀟洒な情趣を加味して新たな一派が誕生します。

この二派は円山・四条派としてその後の京都の主流となり、近代にいたるまで京都画壇に大きな影響を及ぼしました。

本展は、応挙、呉春を起点として、長沢芦雪(1754~1799)、渡辺南岳(1767~1813)、岸駒(1756(1749)~1838)、岸竹堂(1826~1897)、幸野楳嶺(1844~1895)、塩川文麟(1808~1877)、森徹山(1775~1841)、菊池芳文(1862~1918)、竹内栖鳳(1864~1942)、山元春挙(1871~1933)、上村松園(1875~1949)ら近世から近代へと引き継がれた画家たちの系譜を、一挙にたどります。

また、自然、人物、動物といったテーマを設定することによって、その表現の特徴を丁寧に追います。

日本美術史のなかで重要な位置を占める円山・四条派の系譜が、いかに近代日本画へと継承されたのかを、これまでにない最大規模でその全貌に迫る、圧巻の展覧会です。

応挙最晩年の最高傑作の大乗寺襖絵を特別展示
重要文化財12件を含む約120件の名品が紹介されます(東京・京都両会場合わせて)。

大きな見どころのひとつは、応挙最晩年の最高傑作と言われる大乗寺襖絵の特別展示です。

東京では約10年ぶり、京都では約24年ぶりとなります。

兵庫県北部にある大乗寺は、客殿に応挙をはじめ息子や門人たち総勢13名が揮毫した165面の障壁画が収められており、「応挙寺」と呼ばれ親しまれています。

会場では襖絵群が立体的に再現展示され、客殿各室の雰囲気を体感しながら鑑賞できます。

なお、大乗寺襖絵の特別展示については、東京会場と京都会場で展示される作品が異なります。

大乗寺襖絵のほかにも東京展のみ、京都展のみ展示される作品があるほか、両会場とも前期・後期で大幅に展示替えが行われます。

詳細は展覧会特設サイト(https://okyokindai2019.exhibit.jp/)でご確認ください。

円山応挙から近代京都画壇へ
東京展
会期
 2019年(令和元年)8月3日(土)から9月29日(日)まで
前期:8月3日(土)~9月1日(日) 後期:9月3日(火)~9月29日(日)
※前期後期で大幅な展示替えがあります。
※大乗寺襖絵は通期展示
会場 東京藝術大学大学美術館
観覧料 一般1500円(1300円/1200円)、高校・大学生1000円(800円/700円)、中学生以下無料
※(  )内は前売/20人以上の団体料金

京都展
2019年(令和元年)11月2日(土)から12月15日(日)まで
会場 京都国立近代美術館
前期:11月2日(土)~11月24日(日) 後期:11月26日(火)~12月15日(日)

重要文化財「郭子儀図」 円山応挙 天明8年(1788) 兵庫・大乗寺蔵 【京都展のみ・通期展示】 

重要文化財「写生図巻(甲巻)」(部分) 円山応挙 明和8年~安永元年(1771~72) 株式会社 千總蔵 【東京展:後期展示、京都展:前期あるいは後期どちらかの半期展示】 

同上 

同上 

重要美術品「江口君図」 円山応挙、寛政6年(1794) 静嘉堂文庫美術館蔵
【東京展のみ・前期展示】 

「楚蓮香之図」 上村松園 大正13年頃(c.1924) 京都国立近代美術館蔵 【東京展:後期展示、京都展:後期展示】 




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「円山応挙から近代京都画壇へ」の開催を記念して、東京藝術大学大学美術館で使用できる招待券をMedia & Communication読者の5組10名様にプレゼントいたします。

以下のフォームより、お名前、メールアドレス、ご住所をお書きになり、ご応募ください。

締め切りは、2019年8月2日24時です。

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