アート / 作品紹介

Posted on 2019-06-07
夏の絵画といえばこれ! ゴッホのひまわり


損保ジャパン日本興亜美術館に展示されている「ひまわり」 


7点作成し6点現存。うち1点は東京・新宿に
ゴッホと言えば、多くの人が思い浮かべるのは「ひまわり」の絵ではないでしょうか。柔らかいタッチで明るい色合いの絵は長年人々の心を惹きつけてきました。

印象派の巨匠フィンセント・ファン・ゴッホの代表作「ひまわり」は連作で、7点作成され6点が現存しています。ゴッホの南仏アルルの滞在中に描かれ、南仏の太陽とユートピアを象徴しているとされています。

テーブルに乗った花瓶に挿されたひまわりは、本数や背景の色彩は変わるものの、すべて同じ構図です。

「ひまわり」の1点は日本にあります。1987年にロンドンで行われたオークションにて、現・損害保険ジャパン日本興亜が58億円(当時の為替レート)で落札しました。現在では東京・新宿の損保ジャパン日本興亜美術館に展示されています。

他の絵は、企画展の目玉作品として来日することもありますが、ロンドンやアムステルダム、ミュンヘンなどに点在し、なかなか見に行けません。

「一度は本物のゴッホのひまわりが見たい!」という方は、夏の思い出に損保ジャパン日本興亜美術館に行ってみてはいかがでしょうか。




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