アート / 作品紹介

Posted on 2019-06-28
夏の絵画といえばこれ! 北斎の木曽路ノ奥阿弥陀ヶ滝(きそじのおくあみだがたき)


 


滝行の名所を北斎が斬新に描写
夏の絵画といえば葛飾北斎の作品、木曽路ノ奥阿弥陀ヶ滝を外すことはできないです。

この滝は岐阜県郡上市白鳥町にあり、日本三霊山のひとつとして参詣する人が後を絶たない、滝行の名所でもあります。

美術的には、垂直に落ちる水の描写が独創的な勢いを感じさせるとともに、どこか現実離れした表現で、それが魅力でもあります。

また、日本の伝統的な文様のひとつ「観世水」(かんぜみず)をデザインして用いているのも、この作品の見どころです。

水には独特のリアリティがあり、日本だけでなく海外で評価されているのも頷けます。

鑑賞するとき、広場でひと休みして滝を鑑賞している人の姿に自分を投影させて見ると、一層涼しさが感じられるでしょう。




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