アート
Posted on 2020-08-28
「meets 鹿目佳代子 鹿目尚志」92歳現役画家と亡き夫との情熱溢れる共同展覧会
東京・南青山のギャラリー5610において、「meets 鹿目佳代子 鹿目尚志」が開催されます。
鹿目佳代子(かのめかよこ)は、現在92歳の現役の画家・絵本作家です。
1928年(昭和三年)東京に生まれ、1952年(昭和二十七年)東京藝術大学油絵科を卒業。
安井曾太郎に師事し、これまでたくさんの絵画作品、絵本を発表してきました。
現在でも毎日、自宅のアトリエでキャンパスに向かって筆をふるっています。
夫である鹿目尚志(かのめたかし)は、1927年(昭和二年)北海道生まれ。1950年(昭和二十五年)東京藝術大学油絵科を卒業し、梅原龍三郎に師事しました。2017年(平成二十九年)に90歳で亡くなりました。
パッケージデザイナーとして数多くのデザインを手掛けるほか、造形作家としても活躍しました。
今回の展覧会は、佳代子が夫の絵にインスピレーションを受けて描いた心象風景をはじめ、近年の油絵作品、これまでの作品などを展示します。
「これからやるべきことが見つかった!」と言って逝ったタカシ。
「生きているんだから描く!」と言うカヨコに、タカシの意志は受け継がれています。
タカシとカヨコふたりの、情熱に溢れた共同展覧会です。
meets 鹿目佳代子 鹿目尚志
会期 2020年(令和2年)9月7日(月)から9月13日(日)まで
会場 ギャラリー5610
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