アート

Posted on 2020-12-21
【クリスマスに想う絵画】クリムトの《接吻》



クリムト《接吻》

モデルはクリムトと彼の恋人
オーストリア帝国・ウィーンに生まれたグスタフ・クリムト(1862年~1918年)が、1907年から1908年にかけて描いた大型(180×180cm)の油絵です。

クリムト自身と恋人エミーリエ・フレーゲがモデルとされています。

男性の顔は見えませんが、女性の表情は幸せ感そのものです。

からだ部分は美しい文様で表されていて、二人の一体感を思わせ、足下には、小花が広がっています。まるで二人の愛があふれ出しているようかのようです。

背景の金箔使いも絢爛豪華です。クリムトは金箔を多用しましたが、これはしばしば琳派の影響を受けたものと指摘されています。

この作品は1908年、ウィーンの総合芸術展「クンストシャウ」で大好評を博し、展覧会終了と同時にオーストリア政府に買い上げられたといいます。

彼の代表作のひとつです。
(M&C編集部 宮川由紀子) 
 




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