アート

Posted on 2021-01-05
「電線絵画展 -小林清親から山口晃まで」



小林清親 《従箱根山中冨嶽眺望》 明治13年(1880年) 大判錦絵 千葉市美術館蔵 

電線・電柱から近代都市東京を新視点で見つめ直す
「電線絵画展 -小林清親から山口晃まで」 が、2021年(令和三年)2月28日から4月18日まで練馬区立美術館で開催されます。

街に縦横無尽に走る電線は、美的景観を損ねるものと忌み嫌われる存在です。

しかし、電線が生み出す雑然感は、私たちにとっては幼いころから慣れ親しんだ故郷や都市の飾らない、そのままの風景であり、ノスタルジーとともに刻み込まれている景観ではないでしょうか。

今回の展覧会では、電線、電柱を通して、近代都市東京を新たな視点で見つめ直します。

文明開化の誇り高き象徴である電信柱を堂々と画面中央に据える小林清親、東京が拡大していく証として電柱を描いた岸田劉生、モダン都市のシンボルとしてキャンバスに架線を走らせる小絲源太郎、電線と架線の交差に幻想を見出した“ミスター電線風景”朝井閑右衛門。

また、日本古来よりの陶磁器産業から生まれた碍子(がいし)には、造形美を発見することができます。

日本画、油彩画、版画、現代美術作品など、合わせて約130点の作品で構成。

明治初期から現代に至るまでの電線、電柱が果たした役割と、各時代ごとに絵画化された作品の意図を検証し、読み解いていきます。
 
 
電線絵画展 -小林清親から山口晃まで
会期 2021年(令和三年)2月28日(日)から4月18日(日)まで
※会期中展示替えがあります。
休館日 月曜日
会場 練馬区立美術館
観覧料 一般1000円、高校・大学生および65~74歳800円、中学生以下および75歳以上無料(その他各種割引制度あり)
※一般以外の方(無料・割引対象者)は、年齢等の確認ができるものをお持ちください。
公式サイト https://www.neribun.or.jp/museum/ 
 
 

岸田劉生 《代々木附近(代々木附近の赤土風景)》 大正4年(1915年) 油彩、キャンバス 豊田市美術館蔵 


 

川瀬巴水 《東京十二題 木場の夕暮》 大正9年(1920年) 木版画 渡邊木版美術画舗蔵 


 

福田豊四郎 《スンゲパタニに於ける軍通信隊の活躍》  昭和19年(1944年) 紙本着色 東京国立近代美術館蔵(無期限貸与作品) 


 

朝井閑右衛門 《電線風景》 昭和25年(1950年)頃 油彩、キャンバス 横須賀美術館蔵 


 

山口晃 《演説電柱》 平成24年(2012年) ペン、水彩、紙 個人蔵  ©️YAMAGUCHI Akira, Courtesy of Mizuma Art Gallery 


 

松風陶器合資会社 《高圧碍子》 明治39年(1906年) 磁器  東京工業大学博物館蔵 


 
      
     




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締め切りは、2021年2月27日24時です。

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