アート
Posted on 2023-04-26
国内所蔵スペイン版画の傑作が一堂に
スペインの「イメージ」がどう作られ伝えられたか
2023年(令和五年)7月4日(火)から9月3日(日)まで、国立西洋美術館(東京・上野公園)で「スペインのイメージ:版画を通じて写し伝わるすがた」展が開催されます。
フラメンコ、闘牛、ドン・キホーテ、アルハンブラ・・・・・・。
我々が思い浮かべるスペインの「イメージ」の多くは、19世紀にこの国を訪れた旅行者たちによって作られたものでした。
そうしたイメージをかたちづくり、流通させた重要な媒体が、複数刷られ簡単に持ち運びができた版画です。
本展は、17世紀からゴヤ、ピカソ、ミロ、タピエスと受け継がれるスペイン版画の史的展開、およびドラクロワやマネら19世紀イギリスやフランスの画家によるスペイン趣味の版画作品を中心に構成し、スペインの文化や美術に関する「イメージ」がどのように作られ、伝えられていったのかを探ります。
書籍や写真、ポスターなどを含む出品作は国立西洋美術館の所蔵作品を核に、全国約40か所から借用、国内各地に所蔵されるスペイン版画の傑作が一堂に会する、史上初の機会ともなります。
また、国立西洋美術館2022年度の新収蔵作品として、スペインの画家、ホアキン・ソローリャ(1863~1923)の《水飲み壺》を特別出品します。
ソローリャはスペインが誇る国民的画家です。《水飲み壺》は1904年に描かれた作品。画家の没後100年を記念して今回の展覧会で初公開します。
スペインのイメージ:版画を通じて写し伝わるすがた
会場 国立西洋美術館 企画展示室
会期 2023年(令和五年)7月4日(火)から9月3日(日)まで
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締め切りは、2023年7月3日24時です。
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