アート / 歴史
Posted on 2025-11-28
特別展「たたかう仏像」静嘉堂の十二神将像も勢揃い
加彩神将俑
唐時代(7~8世紀)
通期展示
2026年1月2日(金)から3月22日(日)まで東京・丸の内の静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)で、特別展「たたかう仏像」が開催されます。
目をいからせ、武装する仏像は何とたたかい、何を護っているのでしょうか。
私たちが「仏像」と聞いてまず思い浮かべるのは、柔和な表情をたたえた仏や菩薩の姿かもしれません。
しかし、寺院のなかには甲冑を身にまとった四天王像や十二神将像あるいは、火炎を背負った不動明王像など、怒りの表情を見せる仏像も見られます。
本展では、重要文化財《十二神将立像》 (浄瑠璃寺旧蔵)を中心に、彫刻や絵画に表された神将像・明王像など、「たたかう仏像」のさまざまな姿が紹介されます。
これらの像には、外敵や災厄から人々を守る守護的役割が期待されていただけでなく、衆生に最も近い場所で彼らを救済し、個人の内面において「煩悩」とたたかう存在としても信仰されていました。
その姿が多様であるのは、まさに人々のさまざまな現世的な願い――すなわち「祈り」――に応えるためだといえるでしょう。
静嘉堂の十二神将像が勢揃いするのは、大きな見どころです。
また、中国・唐代の副葬品・神将俑が17年ぶりに展示されます。
会場では、墓室の入口に設置される神将俑を、その鎧の形状を継承する日本の神将像と共に展示することで、神将像の起源や役割を問いなおします。
これまで彫刻史的枠組みでは取り上げられることの少なかった俑と仏像を同一空間に展示することで、新たな見方を提示する点も興味深いです。
重要文化財
浄瑠璃寺旧蔵十二神将立像のうち午神像
安貞2年(1228)頃 展示期間:1/2~3/1
十二神将立像
平安~鎌倉時代(12~13世紀) 通期
三彩神将俑
唐時代(8世紀)
通期展示
加彩魌頭(獅子面)
唐時代(7~8世紀)
通期展示
加彩魌頭(人面)
唐時代(7~8世紀)
通期展示
重要文化財 普賢菩薩像
鎌倉時代(13世紀)
前期展示
※すべて静嘉堂蔵
特別展「たたかう仏像」
会期 2026年1月2日(金)~3月22日(日)
(前期:1月2日(金)~2月8日(日)、後期:2月10日(火)~3月22日(日))
※後期期間中に重文・十二神将像のみ一部展示替えがあります
会場 静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)
住所 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1階
休館日 月曜日(ただし1月12日(月・祝)、2月23日(月・祝)は開館)、1月13日(火)、2月1日(日・全館停電)、2月24日(火)
開館時間 午前10時~午後5時 ※入館は閉館の30分前まで ※第4水曜日(1月28日、2月25日)は午後8時まで、3月20日(金・祝)、3月21日(土)は午後7時まで開館
入館料 一般1500円、大高生1000円、中学生以下無料
問い合わせ TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)
ホームページ https://www.seikado.or.jp
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