アート

Posted on 2026-01-05
「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」 印象派が描く室内


会期終了まで

 

2025年(令和七年)10月25日(土)から2026年(令和八年)2月15日(日)まで、東京・上野公園の国立西洋美術館で「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」が開催中です。

構成は次の通りです。

Ⅰ 室内の肖像
Ⅱ 日常の情景
Ⅲ 室内の外光と自然
Ⅳ 印象派の装飾

印象派といえば、移ろう光や大気とともにとらえた戸外の風景が、思い浮かぶのではないでしょうか。

とはいえ、彼らの最初のグループ展が開かれたのは、近代化が急速に進む1870年代のパリ。

この活気に満ちた大都市や、その近郊における現代生活の情景を好んで画題とした印象派の画家たちは、室内を舞台とする作品も多く手がけました。

とりわけ生粋のパリ市民であったエドガー・ドガは、鋭い人間観察にもとづいた、心理劇の一場面のような室内画に本領を発揮し、一方でピエール=オーギュスト・ルノワールは、穏やかな光と親密な雰囲気をたたえた室内情景を多数描きました。

ほかにもエドゥアール・マネやクロード・モネ、ギュスターヴ・カイユボットらが、私邸の室内の壁面装飾を目的として制作した作品も少なくありません。

印象派と室内は、思いのほか深い関係を結んでいたのです。

本展覧会は「印象派の殿堂」ともいわれるパリ・オルセー美術館所蔵の傑作約70点を中心に、国内外の重要作品も加えたおよそ100点が集結し、室内をめぐる印象派の画家たちの関心のありかや表現上の挑戦をたどることができる内容です。

オルセー美術館の印象派コレクションがこの規模で来日するのはおよそ10年ぶり。

マネ、モネ、ルノワール、ポール・セザンヌらの名品も一堂に会するこの機会に、室内というテーマを通して印象派のもうひとつの魅力を堪能する格好の機会です。

 

以下、10月24日のプレス内覧会で撮影した会場風景です。

 中央の作品はフレデリック・バジール《バジールのアトリエ(ラ・コンダミンヌ通り)》
「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」展示風景、国立西洋美術館、2025年

 

 手前はクロード・モネ《ルイ・ジョアシャン・ゴーディベール夫人》
「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」展示風景、国立西洋美術館、2025年

 

 クロード・モネ《アパルトマンの一隅》 1875年 オルセー美術館、パリ

 左:ピエール=オーギュスト・ルノワール《ピアノを弾く少女たち》
右:トーネット兄弟社の両面譜面台
「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」展示風景、国立西洋美術館、2025年

 

 中央はエルネスト・デュエズ《ランプを囲んで》
「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」展示風景、国立西洋美術館、2025年

 

アルベール・バルトロメ《温室の中で》の絵画作品と
アルベール・バルトロメ夫人が実際に着用したドレス
「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」展示風景、国立西洋美術館、2025年

 

「Ⅲ 室内の外光と自然の展示風景」展示エリアより
「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」展示風景、国立西洋美術館、2025年

 

エルネスト・クォスト《バラ》 1909 – 1916年 オルセー美術館、パリ

 

 

会期 2025年10月25日(土)~2026年2月15日(日)
会場 国立西洋美術館
開館時間 午前9時30分~午後5時30分(金・土曜日は午後8時まで) ※入館は閉館の30分前まで
休館日 月曜日、1月13日(火) ※ただし、1月12日(月・祝)、2月9日(月)は開館
観覧料 一般2300円、大学生1400円、高校生1000円
※中学生以下、心身に障害のある方及び付添者1名は無料。(学生証または年齢の確認できるもの、障害者手帳を提示のこと)
※大学生及び高校生の方は、入館の際に学生証を提示のこと。
※国立美術館キャンパスメンバーズ加盟校の学生・教職員は、本展を学生1200円、教職員2100円で観覧可能です。(学生証または教職員証を提示のうえ会期中、来場当日に国立西洋美術館の券売窓口にてお求めください)
※観覧当日に限り本展観覧券で常設展も観覧可能です。
※チケット情報の詳細は、展覧会公式サイトをご確認ください。
展覧会公式サイト https://www.orsay2025.jp
問い合わせ 050-5541-8600(ハローダイヤル) 

 

 

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