アート
Posted on 2019-12-04
「山種美術館 広尾開館10周年記念特別展 上村松園と美人画の世界」所蔵18点一挙公開
鏑木清方、伊東深水などの日本画家による多彩な女性像も紹介
2020年(令和2年)1月3日(金)から3月1日(日)まで東京・広尾の山種美術館で「山種美術館 広尾開館10周年記念特別展 上村松園と美人画の世界」が開催されます。
同美術館が広尾に移転し開館してから10周年を迎えたことを記念して開催されるもので、《蛍》、《砧》、《牡丹雪》などの代表作を含む所蔵作品が一堂に会します。
創立者で初代館長の山﨑種二(1893~1983)が、松園と親しく交流しながら蒐集した屈指のコレクションとして知られるもので、所蔵作品全18点が一堂に会すのは約3年ぶりです。
また、松園と同時代に活躍し「西の松園、東の清方」と並び称された鏑木清方や、その弟子の伊東深水の美人画、さらに村上華岳、小倉遊亀、橋本明治などの日本画家による、多彩な女性像も紹介されます。
生涯にわたり美人画を描き続けた日本画家・上村松園(1875~1949)は美人画の名手として高く評価され、1948年(昭和23年)には女性として初めて文化勲章を受章しました。
「一点の卑俗なところもなく、清澄な感じのする香高い珠玉のような絵こそ私の念願とするところのものである」と語った松園が描き続けた気品ある美人画は、今なお多くの人々に愛されています。
山種美術館 広尾開館10周年記念特別展
上村松園と美人画の世界
会期 2020年(令和2年)1月3日(金)から3月1日(日)まで ※会期中、一部展示替えがあります
会場 山種美術館
休館日 月曜日 ただし、1/13(月)、2/24(月)は開館、1/14(火)、2/25(火)は休館
入館料 一般1200円(1000円)、大高生900円(800円)、中学生以下無料
※( )内は前売および20人以上の団体料金
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締め切りは、2019年1月2日24時です。
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