アート / コラム
Posted on 2020-07-20
アート鑑賞 モネの《睡蓮の池》
こんにちは
宮川です。
今回も、アート作品をご一緒に鑑賞して参りましょう!
印象派を代表するフランスの画家クロード・モネの《睡蓮の池》です。
1899年に制作された油彩画です。
正方形ぽいキャンバスに、お太鼓橋、睡蓮の花や葉が浮かぶ池、柳が描かれています。
この作品は、ロンドンのナショナル・ギャラリーのコレクション。
東京・上野の国立西洋美術館で開催されている「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」に展示されています。
モネは睡蓮や庭園についてたくさんの作品を描きました。
この作品は、天地88.3cm、左右93.1cm。緑の多い画面が清涼感を感じさせます。
日本風のアーチ型の橋にズームインして切り取ったような画角は、最近のスマホで撮ったものと似ています。
モネは自分でこのような庭園を造り、それを描いたのです。
想像でなく、実物であるところが、面白いと思いました。
実は、この睡蓮の池を模した空中庭園が、東京の西武池袋本店の屋上にあります。
飲食サービスもあります。モネは庭園を眺めながらビールを飲んだのかな。フランス人だからやっぱりワインかな。
これからも素敵な作品を、ご一緒に鑑賞して参りましょう!
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