アート / コラム
Posted on 2020-07-24
アート鑑賞 ゴーギャンの《アリスカンの並木路、アルル》
こんにちは
宮川です。
今回も、アート作品をご一緒に鑑賞して参りましょう!
ゴーギャンの《アリスカンの並木路、アルル》(油彩・キャンヴァス 72.5×91.5㎝)です。
フランスのポスト印象派の画家であるポール・ゴーギャン(1848年~1903年)が1888年に描いた作品です。
南フランスの街アルルで、ゴッホと共同生活をしていたときに描いたものです。
ゴッホとの共同生活は9週間でした。
2人の芸術観はまったく噛み合いませんでした。
12月23日の夜、ゴッホが自分の耳を切る事件が発生。ゴーギャンは同地を去りました。
《アリスカンの並木路、アルル》では、紅葉で金色に染まった木や道、家が描かれています。
この作品は、東京・西新宿のSOMPO美術館で開催されている「SOMPO美術館 開館記念展 珠玉のコレクション―いのちの輝き・つくる喜び」(会期:2020年7月10日~9月4日)で見ることができます。
同展には、ゴーギャンとともに暮らしたゴッホの「ひまわり」も展示されています。
これからも素敵な作品を、ご一緒に鑑賞して参りましょう!
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