今回の作品はクロード・モネ《干潮のラ・エーヴ岬》 です。 1865年(元治元~二~慶応元年)の作品。
モネが20代半ばにサロンに初挑戦し、その際に初入選した2作品のうちのひとつです。
批評家からの評価も高く、画商に300フランで売られたほどでした。
テーマや伝統的な構図、抑制された色調などサロン好みの仕上がりといるでしょう。