アート

Posted on 2023-06-22
「テート美術館展 光 — ターナー、印象派から現代へ」


ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー 《湖に沈む夕日》 1840年頃 Photo: Tate 


絵画からキネティック・アート、インスタレーションまで多様な作品
東京・六本木の国立新美術館で2023年(令和五年)7月12日(水)から10月2日(月)まで、「テート美術館展 光 — ターナー、印象派から現代へ」が開催されます。

英国・テート美術館のコレクションより「光」をテーマに作品を厳選し、18世紀末から現代までの約200年間におよぶアーティストたちの独創的な創作の軌跡に注目する企画です。

「光の画家」と呼ばれるジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーや風景画の名手ジョン・コンスタブルといった英国近代美術史を彩る重要な画家たちの創作、クロード・モネをはじめとする印象派の画家たちによる光の描写の追求、モホイ=ナジ・ラースローの映像作品やバウハウスの写真家たちによる光を使った実験の成果、さらにブリジット・ライリー、ジェームズ・タレル、オラファー・エリアソン等の現代アーティストによってもたらされる視覚体験にまで目が向けられます。

展覧会の構成は次のとおりです。

Chapter 1 | 精神的で崇高な光 | Spiritual and Sublime Light
Chapter 2 | 自然の光 | Natural Light
Chapter 3 | 室内の光 | Interior Light
Chapter 4 | 光の効果 | Light Effects
Chapter 5 | 色と光 | Colour and Light
Chapter 6 | 光の再構成 | Reconfiguring Light
Chapter 7 | 広大な光 | Expansive Light

異なる時代、異なる地域で制作された約120点の作品が一堂に集まり、各テーマの中で展示作品が相互に呼応するような、これまでにない会場構成です。

絵画、写真、彫刻、素描、キネティック・アート、インスタレーション、さらに映像等の多様な作品を通じ、様々なアーティストたちがどのように光の特性とその輝きに魅了されたのかが検証されます。
 
 
テート美術館展 光 — ターナー、印象派から現代へ
会場 国立新美術館 企画展示室2E
会期 2023年(令和五年)7月12日(水)から10月2日(月)まで
休館日 毎週火曜日
開館時間 午前10時~午後6時
※毎週金・土曜日は午後8時まで
※入場は閉館の30分前まで
観覧料 一般2200円、大学生1400円、高校生1000円
問い合わせ 050-5541-8600(ハローダイヤル)
公式サイト https://tate2023.exhn.jp/

<巡回情報> 2023年(令和五年)10月26日(木)~2024年(令和六年)1月14日(日)/大阪中之島美術館
 
  

ウィリアム・ブレイク 《アダムを裁く神》 1795年 Photo: Tate 

エドワード・バーン=ジョーンズ 《愛と巡礼者》 1896-97年 Photo: Tate 

 
  

ヴィルヘルム・ハンマースホイ 《室内》 1899年 Photo: Tate 


 

ゲルハルト・リヒター 《アブストラクト・ぺインティング(726)》 1990年 Photo: Tate, © Gerhard Richter 2023 (10012023) 


 
   
 




 

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以下のフォームより、お名前、メールアドレス、ご住所をお書きになり、ご応募ください。

締め切りは、2023年7月11日24時です。

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