アート

Posted on 2014-02-03
「菱田春草展」 生誕140年記念 東京国立近代美術館で回顧展



Editor:蓬田(よも)修一

2014年9月23日(火・祝)から11月3日(月・祝)まで、東京国立近代美術館で「菱田春草展」が開催されます。

菱田春草(1874-1911)の生誕140年を記念し、誕生日の翌々日となる9月23日から開催されるもので、100点を超える作品を集める回顧展です。

春草は、近代美術の草創期に東京美術学校に学びました。以降、岡倉覚三(天心)のもと、センによって精神性を表そうとした初期、色をぼかして空気を表現しようとした、いわゆる「朦朧体」(もうろうたい)の時期を経て、背景表現を抑制した装飾的な画風に取り組み、《落葉》《黒き猫》といった近代美術史上の名作を生み出しました。

36歳で亡くなった春草の画業はおよそ15年。その間に彼が行ったさまざまな絵画上の実験が、後の「日本画」を変えました。

重要文化財4点を含む代表作を選りすぐり、最新の研究成果を紹介しつつ、その真価に迫る内容です。

※会期中、展示替えが予定されています。

菱田春草展
会期 2014年9月23日(火・祝)から11月3日(月・祝)まで
会場 東京国立近代美術館
問合せ 03-5777-8600(ハローダイヤル)


■■■■たくさんのご応募ありがとうございました。締め切りました。「菱田春草展」招待券プレゼント■■■■


開催を記念して、「菱田春草展」の招待券を、Media & Communication読者の5組10名様にプレゼントいたします。

以下のフォームより、お名前、メールアドレス、ご住所をお書きになり、ご応募ください。

締め切りは、2014年9月22日24時です。

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