アート

Posted on 2023-11-12
泉屋博古館東京(東京・六本木)2024年開催予定展覧会


《竹取物語絵巻》(部分) 江戸時代・17世紀 泉屋博古館
「歌と物語の絵 ―雅やかなやまと絵の世界(仮)」で展示予定


  
泉屋博古館東京(東京・六本木)で2024年(令和六年)に開催予定の展覧会です。
 
2024年(令和六年)1月20日(土)~2月25日(日)
「うるしとともに ーくらしのなかの漆芸美」
住友コレクションの漆芸品の数々を、用いられてきたシーンごとにひもとき、漆芸品を見るたのしみ、使うよろこびについてもう一度考えます。
 
 
2024年(令和六年)3月16日(土)~5月12日(日)
「ライトアップ木島櫻谷 ー四季連作大屏風と沁みる生写(しょううつ)し」
大正6年に大阪天王寺の茶臼山に竣工した住友家本邸を飾るために描かれた木島櫻谷の「四季連作屏風」を全点公開します。
 
 
2024年(令和六年)6月1日(土)~7月21日(日)
「歌と物語の絵 ―雅やかなやまと絵の世界(仮)」
泉屋博古館蔵の住友コレクションから、近世初期の物語絵と歌絵を選りすぐって紹介します。
 
  
2024年(令和六年)8月31日(土)~9月29日(日)
「昭和モダーン、モザイクのいろどり 板谷梅樹の世界」
板谷梅樹はステンドグラスに惹かれ、近代陶芸の巨匠であった父・波山(1872-1963)が砕いた陶片の美しさに魅了され、モザイク画を発表します。

梅樹が手掛けたエキゾチックなモザイク額、美しい飾筥やペンダントヘッドなどの愛らしい装飾品を通して、板谷梅樹の人となりに迫ります。
 
 
2024年(令和六年)10月19日(土)~12月15日(日)
「オタケ・インパクト 越堂・竹坡・国観、尾竹三兄弟の日本画アナキズム」
尾竹越堂(おたけ・えつどう 1868~1931)、竹坡(ちくは 1878~1936)、国観(こっかん 1880~1945)の三兄弟は、明治から昭和にかけて様々な展覧会で成功を収め、近代日本画史にその名を残しました。

しかしながら、時に実験的ともいえるラディカルな制作を試み、また破天荒な生き方を貫いた尾竹三兄弟は毀誉褒貶にさらされ、これまでの美術史の語りからは見過ごされてきました。

本展は、東京で尾竹三兄弟を紹介する初めての展覧会です。
 
 
《基本情報》
泉屋博古館東京(せんおくはくこかんとうきょう)
住所
 東京都港区六本木1-5-1
開館時間 午前11時~午後6時(入館は午後5時30分まで)※金曜日は午後7時まで(入館は午後6時30分まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌平日)、展示替え期間中、年末年始
観覧料 一般:企画展1000円(800円)、特別展1200円(1000円)、高大生:企画展600円(500円)、特別展800円(700円)
※20人以上の団体は( )内の割引料金
※障がい者手帳等ご呈示のかたはご本人および同伴者一人まで無料です
※展覧会により料金が変更になることがあります
電話 050-5541-8600(ハローダイヤル)
URL https://sen-oku.or.jp/tokyo/
 
  

板谷梅樹 《モザイク額「花」》 昭和時代・20世紀 個人蔵
「昭和モダーン、モザイクのいろどり 板谷梅樹の世界」で展示の予定


 
 




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