アート

Posted on 2020-09-08
書道博物館 企画展「中村不折の世界」



 


書家だけでなく洋画家としても近代芸術に大きな足跡
東京・鶯谷の書道博物館で企画展「中村不折の世界」が開催中です。

中村不折(なかむら ふせつ)は、書家および書のコレクターとして有名ですが(書道博物館は中村不折の書道コレクションをもとに1936年(昭和十一年)に開館されました)、洋画家としても、近代日本の洋画界において大きな足跡を残した人物です。

不折は37歳のとき、フランスのアカデミー・ジュリアンに入学し、人物画を徹底的に学び、躍動感ある力強い写実主義を確立しました。

帰国後は、文部省美術展覧会(文展)の審査員、帝国美術院会員、大平洋画会研究所の校長を務めるなど、画家としてだけでなく教育者としても活躍しました。

今回の展覧会では、日本の近代芸術に大きな足跡を残した不折の魅力を、不折の作品を中心に、正岡子規や夏目漱石など、不折と交流があった作家たちの作品や、不折が影響を受けた江戸時代の書画などを交えて、幅広く紹介します。

なお、2021年(令和三年)1月9日から2月21日まで、長野県立歴史館において「洋画家・書家・コレクター 中村不折―伊那谷から世界へ―」の開催が予定されています。

長野は、不折は幼少期から青年期にかけて、過ごした土地です。

 
企画展「中村不折の世界」
会期
 2020年(令和二年)12月13日(日)まで
会場 書道博物館
休館日 9月23日(水)、11月24日(火)
入館料 一般・大学生500円(300円)、小・中・高校生250円(150円)
※( )は20人以上の団体料金
※毎週土曜日は台東区在住・在学の小、中学生とその引率者の入館料が無料  
 
  
    




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